【海の上の診療所】無料で見逃し動画をフル視聴する方法！広告なしでドラマ1話〜最終回まで全話配信🚢松田翔太・あらすじ・キャスト・口コミ感想

戸神眞子（とがみまこ）／武井咲

看護師。23歳。風呂上がりの姿を見られてしまい、跳び蹴りを食わしたというとんでもない出会いが、航太との最初の出会い。

かつて、警察に目をつけられるほど手のつけられない不良少女だった名残か、破天荒な航太をときにはスリッパではたきながら戒めるなど良き理解者でもある。

やがて航太とのあいだに医師と看護師以上の感情を持つ。

三崎昇（みさきのぼる）／福士蒼汰

看護師。21歳。優しくて真面目ないじられキャラ。みんなから愛される看護師。そして破天荒な航太をアニキと慕い、何かと航太の世話を焼く。

学生時代のアルバイト仲間であった女性とは相思相愛だったにも関わらず、告白できなかったので付き合うまでには至らなかった過去がある。

いまは、眞子のことが好きなのだが、なかなか自分の思いを告げられずにいる。

日内晃（ひうちあきら）／荒川良々

事務長。37歳。最高責任者。存続の危ぶまれている海診丸のコストカッターとして経営の立て直しに尽力している。

募集をかけてもなかなか医師が着任しない中、ようやくやってきた航太のことを「船を下りる」と言い出す度につなぎ止めている。

破天荒な航太が何かやらかすごとに常に頭を痛めている。

内村葵（うちむあらおい）／藤原紀香

日内事務長の妻。日常会話は大阪弁。夫との共通の趣味は社交ダンス。晃との第一子を授かってからも体調に留意しながら診察を続けている。

あるとき、晃がコソコソと女性と会っているという噂を耳にし激怒することに。

海藤剛（かいとうたけし）／寺島進

「花園の暴走機関車」と言われた元ラガーマンで、いまは海診丸の船長兼料理長。既婚者で、妻と沢山の子供たちは本土にいる。

人情深く、船の仲間はもちろんのこと海診丸のこともこよなく愛している。その思いをブログに綴っており、常にアクセス数を気にしている。

羽鳥輝（はとりひかる）／戸田恵梨香

年齢不詳。航太が東京都内の病院に勤務していたとき、健康診断で航太と出会う。

それがきっかけで航太と呑むようになり、婚約者と別れた輝はもののはずみで自分は男であると嘘をつく。そのせいで航太は輝から逃げ惑う日々が始まることになる。

瀬崎玲子（せざきれいこ）／麻生祐未

航太の母で北海道で小料理屋を営んでいる。49歳。夫とは死別し、女手一つで航太を育て上げた。後に店の常連客の高瀬と男女の仲となり、妊娠。

それを機に店を閉めることにする。航太は、重い病気だと勘違いの連絡を受け急いで帰省。そのとき結婚を認めさせた。

北海道出身のフリーランス総合診療医、瀬崎航太の新しい勤務先は『海診丸』。瀬戸内海の無医島へ出向く診療船であり、医師やスタッフはこの船で共同生活を送る。

メンバーは、元ヤンキーと噂される看護師の戸神眞子、内科医の内村葵、看護師の三崎昇、そして事務長の日内晃。

船長兼料理長は元ラガーマンの海藤剛が務める。今回の巡回島は、千登勢島だ。昨晩、看護師の眞子と記憶に残る初対面を果たした航太は翌朝さっそく診察に取りかかった。

初っぱなから医師とは思えないようないい加減ともとれる診察に眞子は顔をしかめた。

そして午後、往診に出かけた航太と眞子は帰り道、墓の前で涙を流す女性・村上美月に目を奪われる。

美月は父・道則が事業を廃業し家を売却しようと考えてるのに対し、美月は亡き母の思い出が詰まっているからと売却に反対。

それを知った航太は、あろうことか自分が美月と結婚して道則の後を継げば家を売却することはないと考え、海診丸のスタッフ達に「明日で船を降りる」と宣言するのだが…

今日も海診丸のスタッフは中々に騒々しい。仲が良いのか悪いのか。そんな中、海診丸は150人ほどの小さな島・美沖島を訪れる。

年寄りばかりが検診にやってくると嘆く航太の前に健康診断に訪れたのが立花薫だった。

薫はこの島にある小学校の教師。とはいえ、島でたった一人の子供、10歳の片山遼が通っているだけ。

実のところ、薫は本土で教師をしていたのだが持病のぜんそくが悪化したため、教師を辞めようかと悩んでいたところで、この島の役所に勤める増田潔に口をきいてもらい、この島にやってきたのだ。

空気がキレイなこの島なら、ぜんそくも治るだろうと思っていた薫だったが、一向に良くならず、先生としての職務を全うすることができないでいた。

村長で遼の祖父でもある憲造は薫に代わる別の教師を探すよう増田に命じていた。そんな頃、遠足が行われる事になっていた矢先に薫が発作で倒れた。

このままでは遠足自体が中止になってしまうのではと心配する薫。

航太は一目惚れをした薫のため、遠足に同行することにし、さらに海診丸のスタッフ達に船を下りて薫の永久主治医になると宣言する始末。

海診丸の今回の往診先は、浮之島。この小さな島を訪れた航太は若い女性など住んでいなさそうな雰囲気を見て、がっかりしたものの、「すぐ恋をしない。船を降りない。人のものをとらない。」と眞子に宣言する。

ある日、航太と眞子は、去年大腸がんの手術を受けたが外来に来ていない塩見千鶴の家に往診に訪れた。

そこには娘の里花がおり、先ほど眞子に宣言したのもつかの間、航太はまた恋に落ちる。

実は里花は千鶴との関係はあまり良くなく、数年ぶりに帰省した折に初めて母親の病気のことを知ったという。

後に里花は母の自分に対する愛情の深さを知り、「せめてまともに結婚して、母が夢見ていた白無垢姿を見せてあげたかった」と航太に話す。

やがて千鶴の血液検査の結果、貧血気味であることが分かる。航太から検査の結果を聞いた里花は、突然「私と結婚してください」と切り出した。

海診丸はスタッフを乗せ、阿岐之島を訪れる。その頃、事務長の日内のもとに、海診丸の本院から連絡が入る。

本院で研修医をしている理事長の娘・藤井みちるが研修生活最後の1ヶ月を海診丸で過ごすことになったというのだ。

みちるは”美人過ぎる研修医”として雑誌に掲載されたことがあるほどの美人だと知った航太だったが、これからは女性は外見ではなく、心の目で見て判断するのだと豪語し、これまでの自分とは違うことをアピールした。

しかし、みちるは航太のことは本院でも話題になってると言い、本来なら葵が指導医だったのを航太にして欲しいと言い出す始末。

それによってまたもや航太の悪い癖が。みちるに惚れてしまったのだ。その後、みちるが海診丸に来た本当の理由が分かった。

本院での当直中に医療事故を起こし、それ以来、患者の処置が怖くなってしまったのだが、研修を終わらせるためにオペがほとんどない海診丸なら大丈夫だろうと、ここでの研修を志願したらしい。

本気で医者になりたいのか自分でも分からないみちるは、ある提案を航太にするのだが…

海診丸は、スタッフと共に宮母島を訪れていた。そしてなんと、東京のテレビ局から取材を受けることになったのだ。

その番組のリポーターは、この島の出身でもある人気のフリーアナウンサー・上村絵里子。

海診丸の活動などを取材するとあって、事務長の日内は航太が適任だと取材を受けさせようとした。しかし、意外にも航太はテレビはダメだと言って取材対応を断った。

取材当日、スーパードクターと評判の航太に取材ができないと知り、落胆した絵里子は、体調不良の航太を気遣う。

そのことに感激した航太は、嫌がっていたくせにあっさりと取材を快諾する。ようやく海診丸の診察の様子などの取材が行われた。

往診に出かけることを知った絵里子は、父親の繁を診察する予定はあるかと航太に訪ねる。

繁は半年前に脳梗塞で倒れているのだが、妻の芳江は、医者嫌いで介護とリハビリが必要な繁を勝手に島に連れ帰ってしまったのだ。

絵里子は東京の病院に連れて行こうと考えており、芳江と意見は対立。

そんな絵里子たち親子の諍いを目にした航太はいつもの悪い癖で、自分が一肌脱ごうとするのだが…

鳴美島を訪れている航太たち海診丸スタッフは、事務長の日内から、介護士をしている眞子の友人が勉強のために訪れることを聞く。

しかし、その友人というのは元レディースの総長だという。何か起きたらどうしようと不安を隠しきれない日内だったが、ご機嫌な眞子は人の友達に手を出すなと航太に釘を刺す。

ほどなく、眞子の友人、岡崎泉と樋口萌絵が海診丸にやってくる。ふたりはもともと本土の介護施設で働いていたのだが、1年ほど前に泉が独立。

それを機に鳴美島で会社を立ち上げたとのこと。航太は眞子、泉、萌絵たちと沖田登美子の家へ往診に行く。が、泉と萌絵の様子がおかしい。

どうやら、2週間前に訪問看護に訪れた際、登美子にやけどを負わせてしまったらしいのだ。そこに登美子の息子・和俊がやってきて、ひと悶着が起こる。

航太は落ち込んだ泉たちを励まそうとしたのだが、その際、泉と萌絵が、航太にひと目ぼれした、と話しているのを偶然聞いてしまい…

航太の行方を追い続けている謎の女性・羽鳥輝が海診丸にやってきた。それを知った航太は、船を下りようと慌てて荷造りを始める。

航太が輝と出会ったのは、とある企業の健康診断。当時、婚約までしていた恋人と別れた直後だった輝は診察中に突然泣き出してその場を逃げ出した。

航太は気になって輝を追いかけた。それがきっかけで意気投合した航太と輝だったのだが、やがて輝は航太に結婚を申し込む。

航太と輝は航太の母親・玲子にそのことを報告するため北海道に向かっていたのだが、輝から本当は自分は男なのだという衝撃の告白をされ、混乱した航太は彼女の元から逃げ出し、それ以降、輝から身を隠すようにして各地を転々とし、ようやく海診丸に落ち着いたのだ。

ようやく安住の地を見つけたと思った航太は、本当は海診丸を離れたくないと本音を語った。その言葉に打たれた日内は、ある作戦を思いつくのだが。

海診丸は、伊久島を訪れる。ある日、昇のもとに、学生時代のバイト仲間だった白井亜希が訪ねてくる。

いつものようにすかさず亜希に一目惚れした航太は、亜希には3年以上付き合っている婚約者が本土にいることを教えられ、ショックを隠せない。

その頃、海診丸に亜希の妹・美和がやってきていた。美和は、かつて昇と亜希は両思いだったが、昇が告白しなかったから付き合うまでに至らず、本土に婚約者がいるというのも過去のことであると航太に話して聞かせた。

亜希は、再び昇のことが気になっているようだからうまくいくよう、航太に後押しして欲しいと頼む。

眞子と昇が会っていたことを知った亜希は、「好きな人には言葉にして気持ちを伝えないと…。そしたら今頃変わってたこともあると思うよ。」と意味深な言葉を放つ。

スタッフを乗せた海診丸は、細女島を訪れていた。ある朝、事務長の日内の様子がおかしいことに海診丸のスタッフ達は気づく。

眞子の命令で昇と航太が日内の後をつけると、その先には若い妊婦がいた。ただならぬ雰囲気の二人。

そのことを知った日内の妻・葵は怒り心頭。慌てて密会先の旅館に乗り込む。するとそこにいたのは、葵の妹・巴だった。

巴は実家を飛び出して、恋人の星野武宏と同棲していて妊娠したのだが、星野と喧嘩して家を飛び出してしまった。

しかし、そのうちお金に困り、義理の兄である日内にSOSをだしたというのだ。それを聞いた葵は激怒。巴は航太に子供を育てる自信がないという。

そして日内はあろうことか、航太に巴と結婚してくれないかと言い出すのだが…

若い女性に一目惚れをするたび、「船を下ります」宣言をする航太に、事務長の日内は宣言を禁止した。

さらに日内は近頃やたらと経費削減について口うるさくなった。スタッフが理由を尋ねても本当のことを言わない日内。

ある日、航太と眞子は誉島を訪れていた。そしてとある診療所で、航太が研修医だった頃に指導医をしてくれていた瀧山晴子と再会する。

誉島の出身でもある晴子の夢は、島で診療所を開くこと。しかし、医師としての腕を買われ、東京にある病院の血管外科に赴任することになった晴子。

実は、晴子は幼いときに両親を亡くしており、東京赴任の話を親代わりの漁協長・久松靖男に話すと厳しく非難された。

それを知った航太は、夢を実現させた晴子がなぜ東京の病院に戻るのか腑に落ちないでいた。

いつも賑やかな海診丸は、しんと静まりかえっていた。それは、航太がその場にいないからだ。実は航太がいなくなってから数日経過している。

連絡もつかない航太のことを海診丸のスタッフ達も心配している。事務長の日内は何かを隠している様子。

そんなとき、葵は日内の部屋から人事通達書を発見する。スタッフ達が日内を問い詰めるとコストカッターとして有名な副理事長・藤井真希の指示で、契約期間満了のタイミングで航太を退去させていたことが分かった。

自分たちが副理事長に直談判すると息巻くスタッフに対し、海診丸の運営に反対している副理事長を刺激しては元も子もないと説得する日内。

そして、このことは航太もすべて理解した上で承諾してくれたのだと告白した。するとそこへ、副理事長が海診丸に乗り込んできて。