【イノセントデイズ】無料で見逃し動画をフル視聴する方法！広告なしで公式ドラマ1話〜最終回まで全話配信🎭妻夫木聡・あらすじ・キャスト・口コミ感想

田中幸乃（たなかゆきの）／竹内結子

元恋人にストーカー行為を重ね、家に放火し、元恋人の妻と双子の子供を焼死させた罪で死刑判決を受ける。

心の葛藤を抱え、これまでに何度も整形手術を行ってきた。「整形シンデレラ」と話題になる。死刑判決を受け入れ、静かにその執行を待つ。

丹下翔（たんげしょう）／新井浩文

慎一と同じく幸乃の幼馴染で、現在は弁護士。慎一と同じく「丘の上の探検隊」のメンバーであり、幸乃を助けていた。

ニュースで幸乃の事件を知り、死刑判決を受けた幸乃の支援に乗り出す。次第に慎一と意見が異なるようになり衝突する。

佐渡山瞳（さどやまひとみ）／芳根京子

女性刑務官。収監された幸乃を担当。死刑判決を受けた幸乃に日々接する中で、幸乃が本当にこの事件を起こした犯人なのか疑いを持つようになる。

死刑判決を受け入れている幸乃を、執行直前まで何とかして救おうとする。

野田ヒカル（のだひかる）／佐津川愛美

幸乃の母親。17歳で幸乃を妊娠。葛藤の末、幸乃を出産。シングルマザーになるが、その後結婚し、田中から野田姓になる。

幸せにくらしていたが、運転中に持病の発作を起こして交通事故を起こし、亡くなってしまう。

田中美智子（たなかみちこ）／余貴美子

幸乃の祖母で、ヒカルの母。娘のヒカルが交通事故で亡くなったことを知り、孫である幸乃を引き取りにやって来る。

半ば強引に幸乃を連れ出す。死刑判決が出て、収監されている幸乃に会いたいと、東京拘置所に足を運ぶ。

倉田陽子（くらたようこ）／ともさかりえ

母が再婚した幸乃の義父の連れ子。血は繋がっていないが、幸乃を本当の妹のように思う。幼い時から、慎一や丹下と共に幸乃をあらゆる面で守ってきた。

幸乃の持病のことも理解し、いつも幸乃のことを心配し寄り添っている。

小曽根理子（おぞねりこ）／長谷川京子

中学生からの、幸乃のたった１人の親友。現在は翻訳家の仕事をしている。

本が好きだった幸乃と心を通わせ友情を築くが、行きつけの古本屋である罪を犯してしまう。

その罪を庇う形になった幸乃に、負い目を感じながら生きて来た。

井上敬介（いのうえけいすけ）／池内博之

幸乃の元恋人で、幸乃と別れた後他の女性と結婚。双子の子供を授かるが、幸乃から執拗にストーカーを受ける。

そして、幸乃が死刑判決を受けることになった、不幸な放火事件が起き、妻と双子の子供たちを失ってしまう。

八田聡（やたさとし）／山中崇

幸乃の元恋人、敬介の親友で、幸乃のとも会ったことがある。

親友の妻子を殺して死刑判決を受け、マスコミに叩かれている幸乃の姿が、かつて敬介と付き合っていた頃の、あの優しい幸乃とは全く違うと疑問を抱いている。

草部武（くさべたけし）／石橋蓮司

敬介が妻子と住んでいたアパートの大家。

正義感をもった、人事を重んじる老人で、敬介をストーカーし、アパートを再三訪れる幸乃に声を掛け、幸乃の話を聞いて諭したこともある。

実は、幸乃の死刑判決のもとになった放火事件の、重要な鍵を握っている。

元恋人の井上敬介を執拗にストーカーし、挙句の果てに家に放火。敬介の妻子を焼死させたとして、死刑判決を言い渡された、被告人・田中幸乃。

かつて幸乃のために「丘の上の探検隊」結成して、危なげな幸乃を守っていた幼馴染の佐々木慎一が法廷で見つめていた。

「誰かが悲しい思いをしているのなら、みんなで助けるんだ」という「丘の上の探検隊」メンバーで誓い合った約束を思い出す慎一。

幸乃を救うべく、幸乃の義姉・倉田陽子に会いに行く。現在は充実した生活を送っている陽子は、慎一の訪問に難色を示す。

そして、同じく幼馴染で「丘の上の探検隊」のメンバーだった丹下翔は、弁護士になっていた。慎一と再会する。

翔も幸乃の事件を知り、幸乃のことを気にかけていた。

幸乃は、中学生時代に、古本屋で強盗傷害事件を起こしていた。慎一は、同級生で、幸乃の唯一ともいえる親友だった小曽根理子の行方を調査する。

幸乃と理子は、趣味が読書という共通点があり仲が良かった。

しかし、理子行きつけの古本屋で起きた強盗傷害事件の犯人が、幸乃とされたことで、幸乃と理子の友情に亀裂が入ったことを慎一は知ることになる。

一方、東京拘置所に収監された幸乃は、担当の刑務官・佐渡山瞳と出会う。

死刑判決を受け入れ、死刑執行日を静かに待つ幸乃を、瞳は日々見守る。死刑を宣告されながらも、日々淡々と過ごす幸乃の姿に、いつしか瞳は興味を覚えていく。

そんな中、弁護士の翔が幸乃に面会を申し込んできた。

慎一は、幸乃に妻子を殺された敬介と幸乃が、かつて交際していた頃の記録が、敬介の友人・八田聡が管理するブログにかかれていることを知り、八田に会いに行く。

八田は幸乃と面識があり、敬介と付き合っていた頃の幸乃を知っていた。

その頃の幸乃は、優しくおおらかで、敬介の妻子を放火で死なせた現在の幸乃とは、似ても似つかないと八田は考えていた。

敬介と別れた後、幸乃が１人でどのように生きて来たのか、少しずつ慎一の知るところとなる。

一方、ようやく幸乃と面会が出来た翔。幸乃を心配に思う翔だが、言葉のすれ違いで幸乃を深く傷つけてしまうことに。

幸乃を助けるという、共通の思いを持っていたはずの慎一と翔だが、いつしか意見の食い違いが生じてしまうようになるのだった。

意見の食い違いで喧嘩をしてしまった慎一と翔。慎一は１人で幸乃の調査を続ける。

敬介のアパートの大家の草部武は、敬介の部屋を再三訪れる幸乃と知り合いになっていた。草部は、幸乃を気にかけ、家にあげて話を聞くこともあった。

草部の元を訪れる慎一。幸乃から様々なことを聞いている草部は、幸乃は慎一が考えているような穢れの無い人とは考えていなかった。

一方、翔は幸乃の母が交通事故で死んだあと、幸乃を引き取った、祖母・田中美智子と会う。幸乃の人生を大きく変えたとも言える美智子。

美智子から幸乃の話を聞いてから、幸乃に対する翔の思いが変化していく。翔は、事件の真相を調べるべく、担当刑事、敬介、瞳に接触し話を聞く。

そんな中、美智子は拘置所の幸乃に面会を申し入れていた。

慎一は、やっとの思いで敬介の居場所を突き止める。事件について、本当のことが聞きたいと、嫌がる敬介にしつこく接触する。逃げ回る敬介。

かつて愛し合っていた敬介と幸乃の間に、いったい何が…。

真実を知りたい一心で、何度も敬介の元にやって来る慎一に、敬介は隠していた幸乃に対する思いを語り始める。

その後、喧嘩別れをしていた慎一と翔が再会。慎一とは別に、幸乃の身辺を調べていた翔。

お互いに謝罪し、これからは協力して、隠された真相に近づくことを誓い合う。翔は、瞳の元へ。真犯人は幸乃ではないかもしれないと聞いた瞳は動揺する。

刑務官として幸乃に接する瞳は、どうしても幸乃がこの事件を起こしたとは思えなくなっていたのだ。

ついに慎一は幸乃との面会を果たす。慎一は、中学時代に幸乃が起こしたとされて来た、古本屋の強盗傷害事件に自分が関係していたことを幸乃に告げる。

ひたすら隠してきたことを幸乃に謝罪する慎一だったが、幸乃は全てを受け入れることを覚悟していた。幸乃は死刑が執行されることを望んでいたのだ。

慎一と翔は、幸乃の死刑執行を覆すために、賢明に走り回る。そして、ついに敬介の家に放火した犯人は幸乃ではないという真相にたどり着くのであった。

様々な行き違いが交錯し、犯人とされてしまった幸乃。そばで幸乃をずっと見つめて来た瞳は、何とかして死刑執行に向かう幸乃を止めようとする。

しかし、幸乃は死刑台に。幸乃にとっての本当の幸せとは何なのか。壮絶な結末を迎える。