【いつか、眠りにつく日】無料で動画をフル視聴する方法！広告なしでドラマ1話〜最終回まで全話配信💗高杉真宙・あらすじ・キャスト・口コミ感想

クロ（くろ）／小関裕太

「あっちの世界」への案内人。真っ黒な服を着ているので、名前がないと不便だと蛍が命名した。

死んだ者たちの、生前に残した未練を解消するための案内をしている。

人間の姿だが、実際は人間ではない。会った人間が驚かないように仮の姿をしている。

大高蓮（おおたかれん）／甲斐翔真

陸上をこよなく愛する。毎日グラウンドで走っている。森野蛍のことをよくからかって遊ぶが、蓮の本心はずっと蛍のことが好きだった。

修学旅行中は、陸上部の練習を休むことになる為、前日にその分走りまくろうと、修学旅行の説明が終わっていないのに教室を抜け出す。

山本栞（やまもとしおり）／喜多乃愛

森野蛍の親友。蛍が大高蓮のことを好きであることは気づいているが、蛍が自分に相談してきてくれないことに心を痛めている。

蛍よりしっかり者で、いつも蛍に寄り添っている。いつも2人で神社に行き、楽しく語り合っていた。修学旅行中に、蛍と気持ちの行き違いで喧嘩をしてしまう。

福嶋タキ（ふくしまたき）／長谷川稀世

蛍の母方の祖母。3ヵ月も前から、病気で総合病院に入院している。蛍はタキのことが大好きで、学校帰りに頻繁にお見舞いに来ていた。

蛍はもう1度、タキと話したいと病院へ向かうが、タキはいなかった。病気で亡くなっていたのだ。

竹本トシ（たけもととし）／野間洋子

蛍がタキに会うため、タキが入院する病院に行った時に出会った地縛霊。優しい言葉遣いで蛍に近づき、信じ切っている蛍を食べようとする。

化け物の姿で蛍を押さえつけるが、危ない所でクロが蛍を助けに入り、トシは倒される

大場孝夫（おおばたかお）／なし

子供が生まれて間もなく亡くなってしまった人で、未練は「生まれた子供の成長を見届けたい」とのこと。

４９日までにその未練は解消できないので、地縛霊にはならず、霊としてこの世に残っている。定期的にクロと会うことになっている。

カクガリ／前原滉

涼太を担当している「あっちの世界」への案内人。まだ、新人である。頭が角刈りだったので、蛍が勝手に命名した。

涼太はまだ幼く、自分が死んでいることが理解できないために、カクガリの言うことを聞かずに手を焼いている。

松村涼太（まつむらりょうた）／千葉新

幼稚園生の男の子。トラックに跳ねられて死亡した。まだ、自分が死んでいるという意味がわかっていない。

幼稚園で飼育されている、うさぎの子供が生まれることを楽しみにしていた。カクガリが涼太の未練解消の案内人をしているが、わがままに当たられて困っている。

仲山麻紀子（なかやままきこ）／安座間美優

涼太の幼稚園の先生。涼太を呼んだことが原因で、涼太がトラックに轢かれて死んでしまったことに責任を感じて、今でも苦しんでいる。

涼太の未練解消の相手。幼稚園に出勤できなくなった麻紀子の元に、涼太が現れる。

恭子（きょうこ）／なし

20年前に自殺した女子高生。かつて、未練解消の案内人としてクロが担当した。

地縛霊だが、クロが定期的に会いに来て、恭子の邪気を吸い取っている為、トシのように他の霊を食べるようなことはしない。蛍と高校の屋上で出会う。

蛍が気づくと、全身真っ黒な服を着た男が蛍に覆いかぶさっていた。驚いて男を突き飛ばす蛍。

蛍の案内人だと言うその男に、「お前は死んだんだ」と聞かされ、蛍は言葉を失う。

死んでから49日以内に、生前に残した未練を3つ解消しなければ、蛍は地縛霊となり、周囲の人達が不幸になってしまうと聞かされた蛍。

1ヵ月も眠ったままだった蛍にとっては、あと19にちしか残されていない。案内人のその男は名前がないと言うが、呼び名が欲しかったので、蛍はクロと命名。

残された19日の中で、周囲の人達を救うべく、何とか自分の未練を解消しようと、クロと共に蛍は奔走する。

病院に入院しているタキに会うため、2人は病院にやって来たが、タキの姿が見当たらない。

何処を探せど、見つからないタキ。クロとはぐれ、1人途方に暮れる蛍に、トシと言う名前の老婆が話しかけて来た。

優しい口調で話しかけてくるトシの言葉を信じ切る蛍だったが、実はトシは、蛍のような死んだばかりの霊を食べる恐ろしい地縛霊だった。

トシに食べられそうになった所で、クロが助けに入る。クロの案内で、蛍はなんとかタキとの間に残した未練を解消する。

タキとの別れの辛さを感じ、家を飛び出す蛍。ずっと片思いをしている大高蓮のもとへ。

蛍がグラウンドで走る蓮を見つめていると、女子高生の圭子が話しかけてきたが…。

圭子は、生前、大切な雪絵という親友がいた。蛍にも栞という大切な親友の存在があった。

蛍は圭子が雪絵に対して未練を持っていることに気づき、圭子がずっと雪絵のそばにいられるように仕向ける。

圭子のように、蛍も地縛霊となって、親友の栞のそばにずっといることを望むようになるが、その話を聞いたクロは反対する。

数日後に圭子の元を訪れた蛍は、雪絵が圭子の死を乗り越えて、まるで圭子のことを忘れたかのように元気に暮らしていることに、憎しみを募らせる圭子の姿を見ることに。

圭子のためになると思っていたことが、圭子を傷つける結果となってしまったことに、蛍は心を痛めるのだった。

そしてクロから2人目の未練解消の相手が、栞だと聞かされた蛍は…。

栞が怒った理由を確かめるべく、蛍は栞とよく一緒に行っていた神社を訪れる。すると、栞もやってきたのだった。

蛍と栞は正直に自分の胸の内を語り合う。仲直りをする2人。友情の証にお揃いのマスコットを持つことに。2つ目の蛍の未練解消は終わった。

クロは蛍の成長を感じる。そして蛍は、最後の未練解消の相手が、大高蓮と告げられるのだった。

すべてを受け入れる覚悟を決めた蛍は、今回はクロの力を借りずに、自分1人で蓮の元へ向かうことを決意する。

いつも蓮が走っているグラウンドへ蛍は向かうが、蓮の姿はなかった。落ち込む蛍。

クロは蛍を元気づけるために、図書館へ連れて行くが、そこで涼太という名の男の子と出会う。案内人のカクガリも一緒だった。

人を好きになるという感情を持たないクロと、蛍は言い争いなってしまい、2人は険悪なムードに。

蛍は涼太の未練解消の相手の保育園の先生・麻紀子の元へ付いて行く。涼太の死は、麻紀子が深く関わっていた。

涼太は麻紀子に必死で自分の思いを伝えようとする。そばで見ていた蛍は、涼太の頑張りに勇気を貰い、自分も蓮との未練解消に向き合うことを決意する。

蛍の様子を見ていたクロは、自分がいると蛍を苦しめてしまうと感じ、蛍の前から姿を消そうとするが、蛍は「クロがいないとダメなの」と伝え、泣き出してしまうのだった。

蓮もまた、蛍のことをずっと思っていた。お互いに両想いだった2人。もう、死んでしまっている蛍。最初で、そして最後の蓮とのキスに、蛍は涙が止まらない。

無事に3つの未練解消をやり遂げた蛍。もう、周囲の人達を苦しめることはないはずであったが…。

ふと目を覚ます蛍。クロから実は事故で蛍が危篤状態にあり、生きるか死ぬかを選べる状態にあると聞いて、驚く蛍。

そして、未練解消の相手の3人は、実はもう死んでいて、蛍自身が3人の未練解消の相手だったと聞かされる蛍。

思いもよらない現実を突きつけられ、ショックを受ける蛍であったが、「生きていく」ことを選択する。