【JIN-仁-】無料で動画をフル視聴する方法｜ドラマ全シリーズ1話〜最終回まで見逃し配信｜大沢たかお

野風（のかぜ）／中谷美紀

吉原の花魁。鈴屋の命を救った仁を慕っている。さる大名の隠居に落籍される予定だったが、乳癌の手術により破談となる。

術後は吉原を出て、仁友堂の雑用をこなす。転移した癌で余命が長くないことを自覚。後に女児（安寿）を出産。

橘咲（たちばなさき）／綾瀬はるか

兄・恭太郎の命を救った、仁に興味を持つ。麻疹にかかるが、仁に命を救われたのをきっかけに、看護婦になる。

コロリにかかった、仁を救う。仁が未来から来たことは、本人から告げられている。

縁談がすすんでいたが、結納の当日に野風の手術に駆けつけたため栄から勘当される。仁友堂に身を寄せる。

橘栄（たちばなえい）／麻生祐未

恭太郎と咲の母。恭太郎の命を救ってくれた仁を、屋敷に住まわせる。咲の結納が破談になったあと、体調を崩し命の危機に瀕する。

武家の妻女であることから、親不孝した咲や、原因を作った仁のことは怒っている。しかし、内心では幸せになってほしいと願っている。

橘恭太郎（たちばなきょうたろう）／小出恵介

徳川旗本の剣客の武士。美青年だが堅物。蝦夷派浪人たちに襲われ、前頭部に重傷を負うが、仁の近代医療により命を救われる。

剣の腕前は確かで、何度も仁の危機を救ってきた。武士の存在が消えていく未来に悩むが、福沢諭吉との出会いから、政治・経済を学ぶことを決める。

佐分利祐輔（さぶりゆうすけ）／桐谷健太

大阪の合水堂で医学を学んだ、華岡流の若き医者。優れた医療技術を学ぶため参加していた、総嫁の検診が人体実験の疑いをかけられてしまう。

大阪を離れ海外への留学も見込んで、軍艦の船医をすることに。仁が軍艦に乗り合わせたときに、マストから転落し、事故による負傷から気胸を起こす。

そこで仁に助けられたことをきっかけに、仁友堂に移籍する。

山田純庵（やまだじゅあん）／田口浩正

西洋医学所勤めの蘭方医。仁と初めて会ったときは、当時の医学的常識を超える理論で話す仁のことを疑っていた。

挑戦的な態度であったが、コロリにかかったところを仁に命を救われる。このことをきっかけに仁を尊敬し、ペニシリン精製の指揮を行う。

鈴屋彦三郎（すずやひこさぶろう）／六平直政

吉原の遊廓・鈴屋の株主。神棚の世話をしていたときにバランスを崩してしまい、頭をぶつけ慢性硬膜下血腫に陥る。

一時は命の危機に瀕したが、仁の脳外科手術で救われた。仁に恩義を感じ、梅毒にかかった遊女を集めて治療を行う設備を作るための運動を行う。

勝海舟（かつかいしゅう）／小日向文世

江戸時代末期から、明治時代初期に活躍した武士、政治家。市井の噂や恭太郎との繋がりで、仁と知り合う。本妻・民子は仁によりクモ膜下腫血の手術を受けた。

仁から「未来からきた」と告白を受け、最初は笑っていたが話を聞くうちに、信じるような態度も見せる。

坂本龍馬（さかもとりょうま）／内野聖陽

江戸時代末期の志士。歴史通り、倒幕・海外貿易に仁を巻き込みつつ活躍。勝海舟を通じて、仁と知り合う。

最初は、仁の正体を不思議に思うが、すぐに打ち解け親友となる。仁と遊廓に行ったとき、野風にひと目惚れする。

緒方洪庵（おがたこうあん）／武田鉄也

江戸時代の後期、医師・武士・蘭学者である。日本近代医学の祖と言われている。仁の医療技術が江戸に広まるように、協力する。

仁が未来からきたことは、半ば見抜いていたが、その秘密を他人に隠したまま肺病で亡くなる。

喜市（きいち）／伊澤柾樹

馬に蹴られて重傷を負った母を、仁が治療。術後、今度は喜市が麻疹で倒れてしまう。母親が辻切りに遭い亡くなってしまい、田舎の親戚の家に引き取られる。

翌年から江戸に戻り、小豆問屋で働く。後に奉公先が店を畳んでしまい、医師を志して仁友堂で働くようになる。

維新後はドイツに留学。帰国後、仁と咲の養子となる。

茜（あかね）／橋本真美

浅草の茶屋の看板娘。餡を作っていたとき、煮えたぎった餡を顔に浴びって大火傷をしてしまう。

一旦は人生に絶望するも、仁に植皮手術を受け、再び茶屋で働くことに。のちに仁考案の、安道名津（あんドーナツ）の製造に協力。

自身の勤める茶屋で大々的に売り出す。

伊東玄朴（いとうげんぼく）／小林勝也

西洋医学所取締役。

緒方同様、仁の医療技術を認めているが失脚する。（作中ではとくにふれられていないが、養子とした医師の経歴をねつ造する問題を起こしたことが原因）

伊東失脚後の医学所内部抗争が、仁を医学所から遠ざけることになる。

千葉重太郎（ちばじゅうたろう）／平山浩行

1824年3月31日生まれ。1885年は、江戸時代末期の剣客。鳥取藩藩士。北辰一刀流桶町千葉道場の創設者。千葉定吉の長男。

土佐藩士の坂本龍馬が千葉道場に入門しており、龍馬に剣術指導をした人物と考えられる。

松本良順（まつもとりょうじゅん）／奥田達士

西洋医学所頭取助→医学所頭取→陸軍軍医総監。江戸時代から明治にかけて活躍した人物。医師であり、政治家。

緒方洪庵の遺志を引き継ぎ、仁に協力する。奥医師になることをすすめる。1868年、旧幕府軍と合流するため江戸を離れる。

浜口儀兵衛（はまぐちぎべい）／石丸謙二郎

江戸時代初頭に千葉県銚子市で創業した、醤油醸造業者・廣屋儀兵商店の当主に代々受け継がれる名前。

醤油工場を経営する、実業家。緒方洪庵の遺志を継ぎ、醤油倉を使って醤油職人にペニシリンを精製する。仁に協力的である。

多紀元琰（たきげんえん）／相島一之

奥医師。（漢方医）仁の手術を目の当たりにして、彼の持つ近代医療に驚愕し危険視する。

福田から得た情報により、仁の医学がはるか未来の発達したもであると感じとる。医学館が次の時代に適応・延命できるように、仁とさらに接近するように模索する。

福田玄孝（ふくだげんこう）／佐藤二朗

奥医師。（漢方医）胃潰瘍で倒れるが、仁の手術で助かる。後に、奥医師を辞めて仁友堂の漢方内科（当時は「本道」と呼ばれた）となる。

多紀元琰に内情を伝えるスパイでもある。しかし、仁の能力と人格は高く評価している。

澤村田之助（さわむらたのすけ）／吉沢悠

江戸で人気の歌舞伎役者。なじみの花魁・初音が堕胎に伴う敗血症で倒れたさい、仁が治療のために資金提供を申し込む。

仁がペニシリンの製造法を担保にして、初音の治療をしていることを知り感銘を受ける。取り立ての現場に駆けつけ、借金を建て替えた。

新門辰五郎（しんもつたつごろう）／中村敦夫

江戸の火消し。「を組」をまとめる人物。最初は、仁の医療技術に対して批判をしていた。

千吉を仁に救ってもらったことがきっかけで、仁堂友の建設などに協力するようになる。徳川慶喜と親交があり、仁と慶喜の縁を取り持った。

三隅俊斉（みすみしゅんさい）／深水三章

さる御家門の藩医。（蘭方医）適塾の出身で、松本良順に留守を頼まれるほど医学所の序列も高い。

野風の癌を見抜けず、仁によって面目を潰されたことを恨んでいる。

仁に対して表面的には協力的な態度をとっているが、実は野風の手術を妨害したり、仁の暗殺を計画する。

JIN完結編（2011年4月17日〜2011年6月26日放送）

大沢たかお演じる、江戸時代にタイムスリップした脳外科医・南方仁。満足な医療器具もない中で人々の命を救っていく。

医療技術を通して、英雄坂本龍馬たちと交流を深めていくことになる。

そして仁を支えてきた橘咲や吉原の花魁だった野風たちとともに、自らも幕末の動乱に巻き込まれていく壮大なヒューマンドラマになっている。

新たな登場人物に、明治維新で活躍した幕末の重鎮・西郷隆盛。14代将軍・徳川家茂の正室・皇女和宮。新撰組局長・近藤勇。

勝海舟・吉田松蔭たちを教えた当代一の蘭学者・佐久間象山。オリジナルキャラクターとして、長州藩出身の武士で龍馬を護衛する東修介が登場する。

果たして仁は、現代に戻ることができるのか⁉︎残されていた全ての謎が明らかになる。