【女王の教室】無料で見逃し動画をフル視聴する方法！広告なしで公式ドラマ1話〜最終回まで全話配信👠天海祐希・あらすじ・キャスト・口コミ感想

神田章子（かんだあきこ）／羽田美智子

一度も仕事をしたことのない専業主婦ではあるが、すぐ皿を割るなどそそっかしく、子供たちから小馬鹿にされるほど。

子供たちの気持ちを理解することが出来ない一面があり、自分の意見をしっかりと伝えることがニガテである。

しかし真矢が担任になってから人間的に成長した和美を見て少しずつ変化していく。

天童しおり（てんどうしおり）／原沙知絵

熱意はあるのだが、子供たちとは友達のように接したいという思いが空回りし、真矢には「ただ『いい先生』だと思われたいだけ」などと徹底的に批判され、また保護者からの悪評を受けたことで一時期教師を辞めようかと本気で考えたこともある。

辛いことがあると一人カラオケでストレスを発散して心のバランスを保っている。

神田武（かんだたけし）／尾美としのり

広告会社に勤めるサラリーマン。仕事ばかりで家庭を顧みることがない。

そそっかしくて、人を勘ぐる性格や子どもに対してどこか一歩引いた態度でいる妻に対して辛く当たる。

しかし、和美が人間的に成長したことで、これまでの自分を反省し、いい家族関係を築こうと決意する。

神田優（かんだゆう）／夏帆

喘息持ちで身体が弱く、両親にはそれを言い訳にして学校へは行っていない。

自分なりのケジメなのか家では眼鏡をかけているのだが出掛けるときにはコンタクトレンズにしている。

妹想いで人間的に成長していく和美を見て自分も変わらなきゃと、再び学校へ行くことを決意する。

神田和美（かんだかずみ）／志田未来

友達思いのごく普通の平和主義な女の子。だがお人好しなところもあり時にはそれを利用されてしまうこともある。

「てぃひっ!」や「だはぁ〜」などの可愛いらしい言葉を度々口にする。

真矢のやり方に納得出来ず、友達には裏切られるが、それでもクラスメイトを信じる姿がやがて6年3組の絆を取り戻すことになる。

やがて人間的に成長し、生徒達の中で一番に真矢の真意に気づくことになる。

真鍋由介（まなべゆうすけ）／松川尚瑠輝

スナックを経営しているオカマの優しい祖父と二人で暮らしている。チャラチャラとして落ち着きがなく、学校での態度も決して良いとは言えない。

成績にしても、いつも和美と最下位を争うほど出来が悪い。真矢からのいじめも糠に釘で、いっこうに堪える様子のない楽観主義なところは不幸中の幸い。

実は、実の母親に捨てられたという悲しい過去を背負っているのだが、クラスメイトの前ではそんなそぶりは見せない。

しかしおちゃらけた態度が仇となり、クラスメイトからバカにされている。

進藤ひかる（しんどうひかる）／福田麻由子

成績優秀ではあるが友人はおらず、いつも一人で本を読んでいて人を寄せ付けない。

本当は心優しく強い正義感の持ち主だが、あることがきっかけとなり母親へのわだかまりを捨てきれない。

しかし、和美たちにのクラスメートを思いやる姿勢に心を動かされてやがて、和美とともに6年3組を引っ張るようになる。

上野教頭（うえのきょうとう）／半海一晃

行き過ぎる真矢の指導に対し、最初から懐疑的で、真矢のことを受け入れることが出来ないでいる。

教育委員会が真矢の体罰ともとれる指導方法を是正するように指示があると、真矢に強く要求をする。

しかし、後に6年3組の生徒たちが人間的に成長していくのを目にすることで、真矢の指導方法を認めることとなる。

近藤校長（こんどうこうちょう）／泉谷しげる

真矢の過去の経歴・指導方針を承知の上で採用し、真矢の独特な指導方針に周囲から反発がある中、その教育方針を理解し擁護する立場に回る。

しかし、都合が悪くなると「あとは教頭先生に任せてありますから」と言ってすぐに逃げ腰になる一面もある。校内では、いつもジャージで通している。

並木平三郎（なみきへいさぶろう）／内藤剛志

かつては教育に対し並々ならぬ情熱を持っていたが、次第に他の先生や児童の顔色ばかり伺う弱腰教師になってしまっていた。

しかし、真矢の児童たちに全力で立ち向かっている教育を目にするするようになってからは昔のような情熱を取り戻していく。

この物語は、冷酷無比の鬼教師に対し6年3組の子供たちが挑んだ一年間の戦いの記録。

新しく6年生になる神田和美は、自分のクラスに阿久津真矢という新任の教師がやってくると知った。

母･章子の話によると、真矢は2年間現場から離れてはいたものの、受け持ったクラスからは私立への合格者も出すほど優秀な教師らしい。

だが、姉の優は、真矢に関して信じられないほどの恐ろしい噂があることを知っていた。

真矢は着任早々、いきなりテストを始めると言い出し、なんとテストの点数が悪かった2人を代表委員という名の雑用係に任命するという理不尽極まりないルールをクラスの生徒たちに突き付ける。

それからも、何かというとテストの成績が悪い生徒や学校生活でルールを誤った生徒に対して雑用係を命じるなど、およそ教師とは言えない指導方針を見せつけ、徐々に生徒たちの反発を買うことになる。

和美をかばうため真矢に抗議したひかるは、教師に逆らった罪で和美の代わりに代表委員をやらされることになった。

自分のせいで、ひかるが雑用をすることになったのが心苦しく、真矢にひかるを許して欲しいと懇願する。

しかし、真矢は顔色一つ変えることなく、授業以外で自分に話しかけていいのは、成績上位の2名だけだと冷たく突っぱねた。

生徒たちが少しでも反発するとあっけなくかわし、「いい加減に目覚めなさい。私にいくら逆らったって無駄」と生徒たちを脅し始める。

それ以外にも真矢の指導はエスカレートし、なんと遅刻した生徒がいて授業開始に遅れが出た場合には、休み時間を短くすると宣告する…。

それを聞いた生徒たちは震え上がる。

開校記念日に、和美たちの6年3組は、創作ダンスを披露することになった。真矢はこんな時でもおよそ教師とは思えないような理不尽極まりない要求を突きつける。

それは、ダンスが上手かった人にはご褒美を、ダンスを台無しにした人には責任を取ってもらうというもの。

生徒たちは懸命に練習に励むのだが、成績が悪く真矢に目をつけられていた久子は「足手まといなので明日は来なくていい」と厳しい一言を放つ。

和美はそんな久子を見ていられず、全員でボイコットしようと提案するのだが、真矢の策略によって和美はクラスメイトから裏切られることになり、計画も真矢の知るところとなる。

しかも、発表会が終わった後に真矢は、「あなたたちが何か企まないよう、監視係を置くことにした」といい、なんと馬場久子を招き入れた。

真矢は、今まで毎週行っていたテストを毎日すると言い出し、さらにクラスを班分けし誰かがミスを犯したら班員みんなの責任とすることを発表した。

しかも班長はメンバーの監視役となり、班員がなにか問題を起こそうとした場合、真矢に事前に報告すれば褒美を与えるというのだ。

和美は、由介、ひかる、久子と同じ班で、なんと和美たちを裏切り真矢の手下となった久子が班長になったのだ。

そのため和美たちの班は、団結するどころかお互い疑心暗鬼になってギクシャクしていた。

そんな矢先、マリの財布が盗まれるという事件が起き、犯人捜しでクラスは大騒ぎになる。

すると、和美は様子のおかしい恵理花を問いただすのだが、逆に自分が犯人扱いをされてしまい、またしても窮地に立たされることになる。

マリのサイフを盗んだ犯人の名前を明かさなかったことで、逆に犯人扱いされてしまった和美はクラスメイトたちからのイジメをうけてしまう。

エスカレートするイジメに気付いた天童は、和美がいじめられていることを真矢に報告するのだが、「生徒たちは、いじめを止めなさいと言って止めますか？」と逆に問われてしまう。

後日、和美は、真矢が学校を休んでいる由介に対し、すでに卒業証書を渡していることを知る。

「3月まで学校に来ないでしょう」と言う真矢の言葉に、和美は気をもんでいた。

その理由を問いただしに由介に会いに行った和美はいったんは仲違いをするも、なんとか仲直りすることができた。

すると翌日、登校した由介は卒業証書を真矢に返す。和美も「私も、もう逃げませんから」と宣言。

すると真矢が「もうすぐ夏休みだからって高を括ってるんじゃないの？私のクラスに夏休みはありません」と突然言い出す。

「私の教室では夏休みはありません。今までどおり毎日学校に来てもらいます。」と、突然宣言する真矢。

さっそく真矢は、「無料の塾と思ってもらえれば」と言い、母親をも味方につけることに成功。

和美は「ピンチはチャンスかもしれない」と、夏休みも学校に通うことを決意。夏休み登校日初日。

いつものように成績が悪かった由介と和美、さらに同じ6班のメンバーは放課後の掃除を任されるのだが、どうしても夏休みらしいことがしたかった和美は、小学校最後の夏休みは、楽しい思い出を作ったりするべきだと班のメンバーに向かって主張するがひかるも久子も真矢を恐れ、賛同してくれなかった。

さらに、ひかるのことでクラスで問題が発生する。それを機に真矢は「いい機会だから個人面談をしましょう」と生徒に提案。

すると真矢は佐藤恵里花をトップバッターに指名し、スパイになることを提案する。

夏休み中色々あったものの、和美のおかげでクラスがまとまり、真矢にはもう従わないと宣言した生徒たち。

だが、新学期が始まり学校へ行くと和美たち4人の机だけがなかった。なんと4人以外は、あの後も学校へ来ていて、4人の机だけ倉庫にしまわれていたのだ。

その間には教科書も先に進んでおり、授業にまったくついて行くことが出来なかった。

せっかくクラスがまとまったと思ったのに、またも真矢の企みでクラスがバラバラになりショックを隠しきれない4人は、校長と教頭に、真矢が自分たちを無視していると報告をするのだが…

さらに、真矢のスパイとなった恵里花だったが、そのことをクラスメイトに知られることになり、一斉に非難を浴びた恵里花はその夜、学校に灯油をまいて火をつけようとした。

寸前のところで事なきを得、恵里花は泣きながら謝り、和美と無事仲直りすることができた。

和美たち4人のいつものメンバーに恵理花たちを加え、真矢の弱点を探ろうと画策する。

どうやら真矢はこの学校に来る前に、教師の再教育センターに行っていたらしいのだ。

そこに真矢の弱点を探るヒントが隠されていると思い、天童から情報を聞き出そうとするのだが、収穫はなかった。

そんなとき、ひかるがストライキをしようともちかける。

真矢が学校を辞めるまで学校に行かないと宣言しようというのだが、実のところ和美は真矢のことだからそんなに上手く事は運ばないだろうと気乗りがしないでいた。

ひかるたちが、ストライキすることを真矢に告げると、受験組が勉強に集中できるから好都合だと言い、ひかるたちの思惑は大外れとなる。

さらに、ひかるがテストの点数で学校生活の何もかもを決めるのはやり過ぎだと訴えると、そのことで受験組との溝が出来てしまうことになる。

真矢は、生徒たちの成績やプライベートなことまで何もかもが書かれている資料をあろうことかクラス全員に配りだした。それを見た生徒は、驚きのため言葉をなくす。

真矢はこの資料をつかって三者面談をすると言い、それがイヤなら自分の指示に従うように脅しはじめた。

それなら、面談前に資料の入ったデータを消去してしまおうと思いついた生徒たちは夜の学校に忍び込み、消去することに成功。

が、あっけなく真矢に見つかってしまう。すると和美は、自分たちのことを親は何も分かってくれないと嘆く前に、分かってもらうように努力すべきじゃないかと、自分に言い聞かせるようにクラスメイトの前で呟いた。

そして、それがきっかけとなり生徒たちは自らの気持ちを親に伝えることをはじめ、親とのわだかまりが解け出した。

その頃、職員室に教育委員会の西郷という女性がやってきた。

ようやくクラスの皆も一致団結するようになり、和美はそれを喜んでいた。

ひかるは、これからは成績に関係なく、交代でクラスの雑用をし、クラスのことは自分たちで決めると宣言する。

そんな時、和美の家を教育委員会の西郷が訪れ真矢が虐待していることについて話を聞きたいという。

和美は「最近はクラスの雰囲気もいい感じだし、悪い先生じゃないんです」と伝えるが、聞き入れていない様子で帰って行った。

翌日、真矢の授業を見に西郷がやってくる。

そこでひかるが「どうして勉強するんですか？」と、真矢に問いかけると、真矢は「勉強はしなきゃいけないものではない、したいと思うもの。

勉強は、受験の為にするのではなく、立派な大人になる為にするんです。」「世の中には、私があなた達にしてきたこと以上に酷いことが起こる。

大事なのは、自分達が酷い仕打ちに合った時に、耐える力や、解決する方法を身につけることなんです。」と、これまでの言動の真意を語りだした。

そして由介は、真矢が再教育センターに行っていた理由を知ることになるのだが…

真矢が再教育センターに行った理由を知り、これまでの自分たちへの行き過ぎているように思えた指導に対する真矢の本意を知ったことで、生徒たちは真矢のことを尊敬するようになっていた。

和美は、前向きに私立中学を受験することを決めた。そんな矢先、真矢が突然倒れて入院してしまう。

病院に付き添った平三郎は、思いがけず真矢の過労の原因を知り、本当は生徒想いの素晴らしい教師だと考えを改める。

だが校長と教頭は問題ばかり起こす真矢を、このまま辞めさせようと考えていた。

真矢に辞めないで欲しいと願う生徒たちに向かって真矢は「人生に不安があるのは当たり前です。

大事なのは、そのせいで自信を失ったり、根も葉もない噂に乗ったり、人を傷つけたりしないことです」「今しかできないことをやって、中学に行きなさい」と言い、校長たちに教室から追い出されてしまう。

号泣する生徒たち。真矢は「教師は辞めない」と言い、結局和美達のいる学校を去ることになった。けれど、卒業式当日、真矢は学校に姿を見せる。