【空飛ぶ広報室】無料で見逃し動画をフル視聴する方法！広告なしで公式ドラマ1話〜最終回まで全話配信✈新垣結衣・あらすじ・キャスト・口コミ感想

空井大祐（そらいだいすけ）／綾野剛

航空自衛隊の元戦闘機パイロット。現在は空幕広報室広報班に所属。小さな頃にブルーインパルスを見て以来、パイロットになることを目指す。

そして、航空自衛隊に入り戦闘機パイロットになる。ブルーインパルスのパイロットとして松島基地への異動が決まっていた中で、交通事故に巻き込まれてしまう。

右足に大怪我を負い、パイロットに戻ることはできなくなった。

片山和宣（かたやまかずのり）／要潤

空幕広報室広報班所属の広報官。体育会系の猪突猛進タイプ。俺様な態度で、空井に対して毒を吐くことが多い。

民間の広告代理店で研修をした経験がある。自分よりも階級が下の比嘉が、鷲坂からの信頼が厚いことをコンプレックスに思っている。

比嘉哲広（ひがてつひろ）／ムロツヨシ

空幕広報室広報班所属。空井の教育係。小松基地時代は、片山の教育係だった。広報の仕事や心構えを空井に教え、実務では空井の補佐を行なっている。

広報の仕事に精通していて、フォローがうまい。空幕広報室の縁の下の力もち的な存在。

幹部自衛官候補試験を受けないのは、自衛隊で特殊ともいえる広報の仕事を引き継ぐために、転勤の少ない熟練の広報スタッフが必要だと思っているから。

柚木典子（ゆずきのりこ）／水野美紀

空幕広報室報道班所属。広報室の紅一点で、美人だがガサツな言動で周りをガッカリさせる。

防衛大学校を卒業後、千歳基地に配属された際に、部隊初の女性幹部だったため、意地の張り合いから男性の部下たちと対立した。

この体験から、わざと男性的な振る舞いをするようになった。

槙博巳（まきひろし）／高橋努

空幕広報室報道班所属。生真面目な性格。柚木とは防衛大学校からの知り合いで、柚木の後輩。柚木の乱雑でおっさんのような言動をいつも咎めている。

柚木の言動に失望しているのは、防衛大学校時代の柚木を知っているから。柚木を何かと柚木とぶつかっている。

鷺坂正司（さぎさかまさし）／柴田恭兵

航空幕僚監部広報室室長。芸能ネタが好きて、ミーハー体質。またの名を「詐欺師・鷲坂」と呼ばれている。

その理由は、一般企業の営業マン並みの交渉術を持っているため。普段はおどけたような態度をしているが、部下思いで芯を持っている。

阿久津守（あくつまもる）／生瀬勝久

帝都テレビ「帝都イブニング」のチーフディレクター。報道局から異動したリカの教育係。20年以上グルメレポーターとして活躍していた。

そのためか、血管がボロボロになってしまい、食事制限を受けている。情報局を軽んじていたリカのことを最初は無能呼ばわりしていた。

リカが情報局の仕事に熱意を見せ始めてからは認めている。

帝都テレビ局に勤める強気な美人ディレクターの稲葉リカは、小さい頃からの夢だった報道記者をして警察庁付きの記者として活躍していた。

誰よりも意欲的に仕事に邁進しており、取材対象が怒るくらいにマイクを向けるスタイルを信条としている。

社会の真実を暴きたいという強い思念があり、有望な新人として評価されていた。

しかし、リカの強引過ぎる取材により、取材対象とトラブルになることが多かった。

そして、入社して5年目に不本意ながら夕方の情報番組のコーナーディレクターへの異動になる。

そこで、リカは「働く制服シリーズ」を担当するように命じられ、自衛隊を特集することになった。

一方で、航空自衛隊の広報室では、新しく来る帝都テレビの担当者が美人だと盛り上がる。

そこで、鷺坂は新人の空井にリカの担当を任せることにした。リカは広報室への取材を終え、藤枝に「報道の記者に戻りたい」と嘆く。

藤枝は「スクープでも取れば？自衛隊なら何かありそうじゃない」とアドバイスをする。

そして、リカはスクープを取ろうと空井に「事件性の高いネタはありませんか」訪ねた。

すると、空井は「事件となると、事故や領空侵犯、災害時の出動になりますけど、そういうことを期待しているということですか？」と答える。

気まずくなったリカは、制服シリーズの話に変える。空井は、「パイロットはどうですか？戦闘機のパイロットになるのは凄く難しいんです」と提案する。

そこで、リカは言ってはいけない一言を言ってしまい…。

リカが広報室を訪れたときに、広報室から出てきた柚木とぶつかってしまう。そのとき、リカは柚木が落とした資料を見る。

その資料には、防衛省で緊急記者会見が開かれると書かれていた。急いで記者会見場へと向かう柚木をリカは追う。

柚木には「関係ない」と言われたリカだったが、リカは無理矢理、記者会見場に入ってしまう。

そこで、リカは帝都テレビのクルーがいないことに気づく。リカは報道記者として記者会見に参加した。

記者会見では、輸送ヘリが制御不能となり墜落した、という内容だった。

リカは報道記者時代のように、輸送ヘリの墜落した責任を自衛隊に対して厳しく追及する質問を投げかける。

そして、リカは帝都テレビ記者であるともみに連絡をする。その様子を知った空井は、墜落事故の報道を公表しようとしているリカを慌てて止める。

なぜなら、記者会見は趣味レーションで、墜落事故は起きていなかったからだ。

何かあった際の、マスコミに対する記者会見の練習だったのだ。そんな中、リカは空井から食事に誘われる。

「広報室との懇親会をしたい」という空井に対し、リカは「いずれ報道記者に戻る」と言い、誘われた懇親会を断る。そして、空井はリカにある企画を提案するが…。

リカは、広報室の人たちと懇親会に参加し、徐々に広報室の人たちを理解して打ち解けていく。

懇親会では、乾杯を終えて話が進むと色恋の話に変わる。自衛官をやっていると、転勤が多い仕事だからなかなか恋人ができないという話になる。

みんな恋人がいないと嘆く中で、片山が空井に「お前が彼女いるのか」と聞かれる。空井は、「いません」と答えた。それを聞いた安堵するリカ。

そして、今度は鷺坂からリカに「彼氏はいるの？」と聞かれる。「仕事が恋人です」と答えるリカを見て、空井は安心しつつも苦笑いをした。

片山が「自衛隊員だと結婚できない」と嘆くのを聞いた鷺坂は、「できるよ」と答える。

「来週、自衛隊員の結婚式に参加するけど、お相手の新婦は民間のお嬢さんだよ」と続ける。

結婚する自衛隊員とは、百里基地の峰永二尉で、空井のかつての同期だった。

ある日、広報室を訪れたリカは、「制服シリーズ」の企画で航空自衛隊員の恋愛事情を紹介すると言う。

「私も企画で行き詰まってるんです」というリカ。

「自衛隊員の結婚とか、中心になる企画があればいいんですけど」と言ったリカに対し、空井は自衛隊員の峰永が結婚する予定だったことを思い出す。

そのことをリカに話すと、「紹介してください」と食いつくリカ。しかし、後にリカはこの発言に悩むことになり…。

リカが手掛けた自衛隊の結婚式の企画は大成功を収めた。リカは、次の企画も任せてもらえることになる。

次の企画では女性自衛官を取り上げたいと思ったリカは、柚木に新しい企画に協力してもらうようにお願いする。

しかし、柚木からは「私は中身がおっさんだから」と言い断られてしまう。

また、ひょんなことから空幕広報室のメンバーとの合コンに参加することになったリカ。

そこで、空井から「企画の参考にもなるから、防衛大出身の槙と防衛大に見学に行かないか」と誘われる。

一緒に防衛大に行く約束をしたリカ。翌日リカが出社すると、阿久津から報道部へ行けと言われる。記者が胃腸炎で倒れたため、即戦力が必要になったのだ。

リカが報道部へ行くと、記者時代のライバルだったともみが目を赤く腫らしていた。

その後、リカが原稿を書き上げてチェックを頼むと徹底的にダメ出しをされる。しかし、男性記者には簡単な注意をするだけだった。

また原稿を書き上げたリカは、男性記者に頼み、男性記者と原稿を交換してチェックを頼んだ。

すると、リカが提出した原稿にはたくさんのダメ出しをして、男性記者の提出した原稿は褒めた。

そして、リカは男性記者と原稿を交換したことを明かす。その後、リカは広報室で自衛隊の企画に戻ることになった経緯を話す。

「女を理由に馬鹿にする男がいたら戦う」と言うリカに対して柚木は…。

リカが企画した新企画「自衛隊で活躍する女性幹部に密着！」にOKが出た。柚木が担当している高射群機動展開訓練の密着取材を進めるリカ。

リカは、情報番組のディレクターになった当初と見違えるほど活き活きと仕事に取り組んでいた。

そんな中で、防衛大を見学した日からギクシャクしたままの柚木と槙の仲を取り持ちたいと空井にお願いされる。

そして、リカは柚木を、空井は槙を誘って同じバーに集まることにした。バーに集まると、すぐに帰ろうとする2人。

リカは2人をなんとか引き止めて、柚木は11年前の高射隊にいたころの話を始める。

しかし、男らしく振舞う柚木に槙は反発し、結局喧嘩をして解散してしまう。そして、入間基地で高射隊の訓練が始まる。

基地では、リカと空井が言い争いをしていた。「槙は柚木の気持ちがわかっていない」と言うリカと、「槙の気持ちも知らないで柚木は強情すぎ」と言う空井。

そこに、訓練に向かっていた車両が交通事故にあったと無線が入り…。

リカは、空幕広報室に関する新企画について鷺坂と交渉していた。

広報室は裏方に徹するべきと言う鷺坂に対して、リカは「この企画で見せたいのは空自で働く人」と言う。

最初の頃と比べて大きく成長したリカの姿を見て、鷺坂は泣いて喜び、長期取材を快諾する。

リカは、早速夏フェスタへの協力を手掛けている片山へ取材を進めた。

片山は、人気のロックバンド「フルール」の夏フェスのオープニングでT4を5機飛ばすという企画を進めている。

片山は5年前にもバンド「フルール」の案件を比嘉と一緒に手掛けたことがある。

名コンビと呼ばれていたと知ったリカは、「今回の夏フェスでも名コンビを期待してます」と言う。

すると、「コンビなんていらない」と言った片山は、比嘉を無視してしまう。

片山と比嘉の雰囲気を見たリカは、「片山さんと比嘉さんは仲が悪いんですか？」と聞く。

すると、空井は「片山さんが一方的に突っかかるんです」と教えてくれた。

その後、片山は空井に、自分の代わりに夏フェスの飛行計画などについて聞いてほしいと頼む。空井は「比嘉にフォローしてもらえば」と言うが…。

広報室では、航空自衛隊のPVのテーマで揉めていた。PVは、航空自衛隊員を募集するために作成して、航空自衛隊員のイメージアップも目的としていた。

比嘉が、「レスキューはどうですか？空自が誇るレスキュー部隊」と提案する。

空自には航空救難団というレスキュー部隊があり、警察・消防・海上保安庁などのレスキューが対応できない状況要請される航空自衛隊のレスキューチームである。

その通称は「メディック」。リカは、撮影の打ち合わせで空井と同行して百里基地へ向かう。

メディック隊員の厳しい訓練を目の当たりにしてリカは驚く。PV撮影は親しみやすさをコンセプトにするため、ダーツバーで行われることになった。

PVが完成し、上層部に披露するが…。

PVがボツになってしまい、作り直すことになったが予算がない。前年度のものを使いまわそうかと考えていたときに、リカの密着取材がヒントとなった。

ドキュメンタリー風のPVを撮影することにしたのだ。テーマは「入隊の理由」。

自衛官の資料を見ていた比嘉が、「亡くなった父がC1輸送機の整備士だったので、C1輸送機の整備士になろうと思った」というエピソードの人物を見つけ、片山に採用を提案する。

そして、芳川秋恵という女性整備員がPVの主役に選ばれた。空井は、入間基地を訪れて、秋恵にPVの出演を依頼し、「亡くなったお父さんのことを話してもらうけど大丈夫？」と訪ねる。

秋恵は「父も喜ぶと思います」と了承。リカも秋恵にテレビ番組用のインタビュー撮影を行なっていた。撮影後、空井からリカの父親のことを聞かれ…。

ドキュメンタリー風のPVの評判が良かったため、鷺坂などの広報室のメンバーは上機嫌だった。

そして、リカは、自信作の「あしたキラリ」の放送が空自のPVと同じように、みんなが期待して放送されるのを待っていた。

しかし、就職説明会や自衛隊ホームページで流した空自のPVが、捏造した作り物のように批判されてしまう。

リカをはじめとして、番組に関わった人たちは愕然とする。鷺坂は帝都テレビに向けた抗議文の作成を指示した。

そうこうしていると、広報室の電話が鳴り始める。帝都テレビに抗議文を提出したが、帝都テレビは謝罪も訂正も行わないと断言。

リカは阿久津に「フォローするべき」と訴えたが、阿久津は「これは社の決定だ」と言い取り合わない。

一方で、片山と空井が秋恵に謝罪をして、「PVの上映を中止することもできます」と言うと、秋恵は「そのまま使ってください」と伝える。

リカが報道局室長の部屋を出たとき、携帯に空井からの着信があり…。

時は2011年2月。リカが空自担当を外れてから半年が過ぎていた。リカは今まで以上に新企画の立ち上げなど、仕事に全力で打ち込んでいた。

空幕広報室の人たちも、各々が頑張って仕事をしていた。ある日、芸能事務所に企画の売り込みに行った空井は、人気俳優のキリーと会う。

キリーとは、以前ドラマの撮影で会ったことがあった。キリーはドラマの撮影以来、すっかり空自の大ファンになったと語る。

そして、キリーからブルーインパルスに乗せてもらいたいとお願いされる。鷺坂などの広報室のメンバーが動き出す。

一方で、リカは阿久津から、鷺坂が3月に退官する予定であることを聞かされる。そして、いよいよキリーがブルーインパルスに乗る日が来た。

そこには、鷺坂、そしてリカの姿があり…。

2013年4月。震災から2年が経っていた。ブルーインパルスが松島基地へ帰還するニュースを藤枝が伝えている。

そんな中、阿久津はリカに「松島基地へ取材へ行かないか」と言われる。

リカは取材するのが私でいいのかと聞くと、阿久津は「今のお前なら、公平な目で取材できるはずだ」と答えた。

そして、リカは地震発生当時に使っていた携帯電話を取り出して、当時のことを思い出す。

3月11日、地震が収まり、帝都テレビが地震の情報収集で慌ただしくしている中、リカの携帯電話に空井から「自分は無事です」と言うメールが届いた。

リカは、「どうか、そのまま無事でいてください」と返信した。地震発生から3ヶ月後、空井から「松島基地へ異動することになりました。

今までありがとうございました。もう連絡しません」とメールが来たのだ。

そして、翌日1年ぶりに広報室に訪れると、当時の職員で残っていたのは比嘉だけだった。その夜、柚木から連絡があった。

居酒屋へ駆けつけると、柚木と比嘉が集まっており…。